大山Gビール(鳥取県)

Published On: 2022年8月18日
SHARE

地下150mから汲み上げた水は口当たりがやわらかく、すっきりとした味わいで、
極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで風味バランスの良いビールを醸造

 

中国地方最高峰、鳥取県の国立公園大山(だいせん)は昔からおいしい水が取れることで有名で、極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで風味バランスの良いビールを醸造しています。

名水百選に選定の水

中国地方最高峰、鳥取県の国立公園大山(だいせん)は昔からおいしい水が取れることで有名(工場のすぐそば「地蔵滝の泉」は平成の名水百選に選定された)です。ここ大山の醸造所ではその同水脈の水を使い、長い間日本酒を造り続けてきました。地下150mから汲み上げた水は口当たりがやわらかく、すっきりとした味わいで、極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで風味バランスの良いビールを醸造しています。まさにおいしい水こそがおいしいビールを造ります。

農への取り組み
大山Gビールでは大山の麓で地元農家の方とビール大麦の契約栽培に取り組んでいます。この麦はその昔大山の麓で栽培されていた大麦で、その名も「ダイセンゴールド」。一度は途絶えた品種ですが、ここ大山で復活させ、毎年季節限定ビール「大山ゴールド」の原料として使用しています。また清酒久米桜で使われる酒米(酒造好適米の山田錦)を地元の方と協力して栽培し、限定ビール「八郷」の原料として使用するなど地産地消に取り組んでいます。

作りてのご紹介
岩田秀樹
地元の大学で応用微生物学を専攻し、酒造りに興味を持つ。酒蔵での就職活動中たまたま研究室の教授から「ビールが好きで元気のあるやつを探している」の一言ですぐ手を挙げた。
1997年の醸造開始から大山Gビールとともに歩んできた大のビール好き。ビール愛好家やブルワー仲間からHIDEと呼ばれる→イベントの度に「HIDEと呼んでください」と言っているだけ?「マスターブルーイング・イバリュエイター」(日本地ビール協会認定)を取得

大山Gビールよりお届けするビール

ペールエール

アルコール度数:4.5%
アロマホップ由来のフラワリーな香りとエール特有のフルーティな香り、甘みと心地よい苦みがバランスよく調和された味わいが特徴です。

過去に受賞した賞
2001 ジャパンビアカップ 銀賞
2003 インターナショナルビアコンペティション 銀賞

ヴァイツェン

アルコール度数:5%
大麦麦芽に加え小麦麦芽も使用したビール。バナナを思わせるフルーティな香味と軽い酸味が特徴で、苦みを抑えた口当たりの良いビールです。

スタウト

アルコール度数:5.5%
数種類の焙煎麦芽由来の珈琲やチョコレートを思わせる香りに加え、フルーティな香りが特徴。なめらかな味わいが楽しめる黒ビールです。

過去に受賞した賞
2004 インターナショナルビアコンペティション 銀賞

ピルスナー

アルコール度数:5%
最高級アロマホップであるザーツを贅沢に使ったクリーンな香り漂う逸品。低温で長期間熟成した、すっきりとした苦みと爽快感が楽しめます。

ベッケンビール春季定番の限定ビールで一仕込み分だけの数量限定販売。

過去に受賞した賞
1997 インターナショナルビアコンペティション 金賞
1998 ジャパンビアカップ 銀賞
2000 インターナショナルビアコンペティション 銅賞
2000 ジャパンビアグランプリ 銅賞

毎月1回届くクラフトビール お申し込みはこちら

24時間入会受付中!