毎月の地ビールと一緒に、仲良しな編集人たちの楽しい会員レターをお届けしています。このページでは会員レターのバックナンバーをご紹介します。

ビアフェスタ 会員レター第 34号

地ビールファンクラブ 会員の皆様へ

発行:2009年7月

ビアフェスタ会員の皆様へ

いよいよ夏休み、おにぎやかなことでございましょう。いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。運営者一同心からお礼申し上げます。

今月の地ビールは愛媛県四国中央市の梅錦山川株式会社様からご提供いただきます「梅錦ビール」6本セットであります。
長年培ってきた醸造技術を礎としながらも既存のやり方にとらわれないアイデアあるビール造りを方針としていらっしゃいます。

梅錦は1869年(明治5年)創業の酒蔵でして、1995年に新しい提案を行っていきたいという思いから全国で3番目に地ビールの醸造を開始されました。醸造所は西日本最高峰の霊峰石鎚山に囲まれた自然豊かな町、西条市にあり、当然仕込み水には、清らかで美味しい水である石鎚山系伏流水を地下60mよりくみ上げて使っております。
本物志向のビールを追及するとともに地元産の原料を用いた梅や伊予柑のスペシャルビールも醸造しておりこれも高い評価を受けておりますね。是非お試しくださればと存じます。

天狗岳

さて今月はビールからちょっとはなれて日本酒のことについて書いてみましょうか。 日本酒の製造法について。それは大きく分けて純米酒と本醸造、そして普通酒の3つの製法がありますが、梅錦では5つの種類に分けることができます。まず、『純米酒』は、米100%の日本酒。主にコクのあるタイプで、じっくりと日本酒ならではの旨味が味わえる酒です。『本醸造酒』は、白米・米麹に醸造アルコールを添加したもの。華やかな香りと、輝くような色つやが特徴です。そして、精米歩合60%以下の白米・米麹・水を原料としたものを『純米吟醸酒』。さらに、醸造アルコールを加えたものを『本醸造吟醸酒』と呼んでいます。これらは、華やかな香りとなめらかな口あたりを持つものが多く、日本酒の中でも、高品位酒として位置づけられています。そして、醸造用アルコール、醸造用糖類を加えたものが、『普通酒』です。梅錦では、「栄冠」「栄照」「秀逸」などがこれにあたります。どうですか、ご参考になりましたでしょうか。

さてここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。
ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを

(1)計画生産ゆえにできたて一番蔵出しを
(2)計画配送で美味しいチルド配送によって
(3)管理費用の低減で実現した割安料金で

味わうためのメンバーズ倶楽部です。

世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか?
我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美を・・・ビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、なんてとっても素敵だと思いません?
サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。
なにぶんにも盛夏の候、ご自愛くださいますように。

地ビールファン倶楽部 ‘ビアフェスタ’ 一同より。

平成21年7月末日

今月のビール Umenisiki Beer 梅錦ビールのご紹介

造り上げるビールのスタイルは、ドイツ人技術者の指導を受けたこともあって、素材の良さを生かしたジャーマンスタイルビールにこだわってきました。また近年は、ベルギービールのような個性的で深い味わいのビールにこだわって商品開発を行っています。そのひとつが「ブロンシュ」。ベルギーで造られているホワイトビールのことですが、梅錦ビールは、地元で取れる柑橘「伊予柑」の皮を香り付けに使っていますので、一味違った香りの爽やかなビールに仕上がっています。
Umenisiki Beerは、2008年にはボトルのデザインを一新しました。ロゴマークは美しいさえずり声を放つ鳥「コマドリ」をイメージしています。装いも新たにした梅錦ビールは、これからも味へのこだわりを忘れずに歩んでいきます。

作り手の紹介 山崎昭人

愛媛県出身。1997年入社以降、まじめ一本で味への妥協を許さずビール造りに携わる。ベルギービールにこだわるのは、自分がベルギービールが大好きだから。好きなベルギービールはモアネット、ロシュフォール1どなど。

梅錦山川株式会社よりお届けするビール

ピルスナー

チェコ産とバイエルン産のファインアロマホップをたっぷりと使用し、素晴らしいホップの香りを十分楽しめるように仕上げています。ホップの香りと引き締まった苦味による心地よい余韻がいつまでも続くかのような、豊かな味わいのビールです。

過去に受賞した賞
2005年インターナショナルビアコンペティション金賞
2006年インターナショナルビアコンペティション銀賞
2008年インターナショナルビアコンペティション金賞
2009年ジャパン・アジア・ビアカップ入賞

ブロンシュ

愛媛県産の小麦や大麦、さらに伊予柑の皮などを用いて造ったホワイトビアです。爽やかな柑橘の香りが心地よく香ります。ひときわマイルドな小麦による味わいとスパイシーな苦味が調和しています。

過去に受賞した賞
2008年ジャパン・アジア・ビアカップ銅賞
2008年インターナショナルビアコンペティション銅賞
2009年ジャパン・アジア・ビアカップ入賞

アロマティックエール

果実を思わせるフルーティーな香り、モルトの豊かな味わいと複雑な苦味とが調和した、とても芳醇な味わいのビールです。麦芽を贅沢に用いてアルコール度数の高いフルボディのビールに仕上げました。

過去に受賞した賞
2008年インターナショナルビアコンペティション金賞

来月のビール ろまんちっく村地ビールのご紹介

1996年から醸造を開始し今年で13年目を迎えます。
ビール麦(二条大麦)の産地の地ビール
ビール麦(二条大麦)の産地、栃木県。ろまんちっく村では地域農林業の振興と地産地消を目的とし宇都宮産麦芽を使用したビール造りを行っております。地元のお客様に指示していただける味を目指し、アルコール分ちょっと高め、麦の旨みたっぷり。親しみやすいラガー系を中心に製造しております。ビールは新鮮さが大事と考え、今回お送りするビールは発送日当日に詰めたものをお送りいたします。

ろまんちっく村の地ビールのご紹介

麦太郎

宇都宮産麦芽とチェコ産のザーツホップをふんだんに使用した重厚なコクときりっとしたしまりのある苦味が特徴のピルスナータイプのビールです。麦の旨みと苦味が絶妙なバランスで、当園一番人気のビールです。




麦次郎

麦太郎からビール酵母を濾過したすっきりしたピルスナータイプのビールです。スッキリしたのど越し、きめ細かい泡、切れ味の良い舌ざわりが特徴です。市販のビールに一番近い商品です。




餃子浪漫

宇都宮餃子会と共同開発した餃子の街ならではの餃子に良く合うビールです。カラメル麦芽の上品な香ばしさと、麦芽をふんだんに使用した麦本来の旨みが楽しめるメルツェンタイプのビールです。




黒ビール

その黒い色からは想像のつかないスッキリ感、香ばしいブラックモルトの香りをお楽しみ下さい。ピルスナータイプのビールとの相性も良くハーフ&ハーフもお楽しみいただけます。




造り手 篠崎咲子さん のご紹介

醸造担当の篠崎咲子は地元の日本酒を地元の人が自分のことのように自慢するように、クラフトビールも地域の方に支持していただけるビール文化を育てていきたいと強く思っている。篠崎は「ビールは一人で造るものではなく、お客様・地域と共に成長していくものと考えます。お客様との会話や心のこもった意見を大事に丁寧に造り続けます。それだけです。」と言う。
ビール造りを教えていただいた方の言葉に「ビールを飲むお客様の表情を大切に」モノの味は表情に出ると(話を聞けばお世辞も出るが表情はウソをつかない)。工場の窓からいつもこっそり、ビールを飲むお客様の表情を覗いてる。私もいろいろなところでクラフトビールを飲みますが、みなさん造り手の魂がこもった美味しいビールが多いですね。感動します。みんなでビール文化を盛り上げていきましょう。私たちもがんばります。

編集後記

仕事がきつく息抜きのためにと買っておいた昔の白黒の映画のDVDを先週から見始めました。何故か疲れるとあの当時の映画が無性に見たくなるのです。現代の派手なアクションやCGとは対象的にストーリーと演技と時代を楽しむものなのでしょうがとても心が和み「あ~、今日は色々あったけどいい一日だったあ。」と素直に思えるのです。これって一日の終わりに飲むビール一杯に通じますよね。ちなみに先週から見た映画は「カサブランカ」「終着駅」「邂逅(めぐりあい)」「第三の男」「風とともに去りぬ」です。この映画で主人公のヴィヴィアン・リーが発する「明日は明日の風が吹く(Tomorrow is another day)」って最高の励ましの言葉ですね。大好きな映画に助けられました。寝る前にビール1杯だけ飲んで明日も頑張りましょうか!(さ)

梅雨の頃、海と山に面した千葉勝浦にある少し寂れた温泉に日帰りで出かけました。宿は山間の崖の上にあり、土がむき出しになったところからちろちろと水が流れ、中には沢ガニが隠れていました。アジサイの紫とカニの赤そして海の青さのコントラストがとてもきれいでした。蒸し暑い夏も温泉に入り、海の幸とビールを楽しむ。やはり日本はいいなと実感して帰ってきました(い)

先日、妻の実家がある島根県松江に行ってきました。夕食は私が大好きなサザエ、刺身やお父さんが畑からもぎ取ってきてくれたばかりの野菜などなど。美味しい食事にはと思い、2009年6月のエチゴビールを送っておいた。焼きたてのサザエに、ペールエールが最高だった。あっと言う間にエチゴビールはなくなり、自家製梅酒、島根のお酒「生・豊の秋」と続き、楽しい一晩を過ごした。私も以前は松江に行く機会がなく、ただ単に私の実家がある岐阜と変わらない「田舎」だと思っていたが、出雲大社、松江城、足立美術館、石見銀山など見るところが盛り沢山。温泉も、食事も最高に良し。皆さん、この夏に是非行かれてはいかがでしょうか?(く)

(い)さんも(く)さんも美味しい生活しているじゃないですか!私が眠い目こすってこの編集後記を作っているっていうのに。君たちいい加減せんか~い!

この欄で2か月前から園芸の話ばかりしています。面白くて面白くて仕方がないのです。種からまいて花が咲く満足感だけではなく科学なんですね。良い土だと本当に大きく育ち悪い土だと全然だめです。そこで良い土作りの仕方を調べてみました。その1つが米ぬかです。米ぬかを薄く庭にまいて1ヶ月ほどほっておくと何と硬かった土がふかふかになっているのです。不思議ですね。微生物が米ぬかを食べて土の中の有機物を発酵させるらしいのです。ビールも発酵、園芸も発酵ということで発酵つながりです。庭いじりをした後、ましてや炎天下とあってはビールのうまいことこの上なしです。(な)

瓶ビールから注ぐとき、ビールを45度傾けて泡がたたないように注ぐ方が多いですよね。これってお店でのタップ出しセオリーから来ていると思うのですが、炭酸ガスが抜けにくいのでキレのよい喉ごしが期待できます。 ピルスナーなどキリッとした下面発酵ビールはこれでいいのですが、地ビールの楽しみはさまざまな種類があること。エールやウィートなどの上面発酵ビールはグラスを傾けずにまっすぐ置き、思いっきり泡を出して、その泡が落ち着いたら継ぎ足して、再度泡を盛り上げてから飲んでみてください。適度に炭酸が抜けてマイルドな味わいを楽しむことができます(わ)