毎月の地ビールと一緒に、仲良しな編集人たちの楽しい会員レターをお届けしています。このページでは会員レターのバックナンバーをご紹介します。

ビアフェスタ 会員レター第 33号

地ビールファンクラブ 会員の皆様へ

発行:2009年6月

ビアフェスタ会員の皆様へ

皆様、
紫陽花がたっぷり雨を吸って大輪の花を咲かせております。
いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。
運営者一同心からお礼申し上げます。

今月の地ビールは日本地ビール文化の先駆け、全国第一号メーカーであります新潟県西浦区のエチゴビール(株)様からご提供いただきます「エチゴビール」6本セットであります。
醸造施設とパブが一体化した「ブルーパブ」として、95年にオープンしました。「日本にビール文化を育てたい」という目標をかかげ飲食店で「とりあえずビール」ではなく「ビールの名前」で注文されるように目指しています。99年には量産向けの工場を新設し、ブルーパブとの二本柱で本格的なビールを全国に送り出しております。(ニッポンの地ビール参照)
均質的な味を追うことなく、「姿形のわかる個性的なビール」を造りたい、そんな想いが込められたビールをぜひご賞味ください。

さてこのエチゴビールが造られる新潟県西浦区にある岩室温泉についてウンチクを。新潟県のほぼ中央に位置する岩室温泉。江戸時代中期、夢のお告げを受けた庄屋が1羽の雁が傷を癒すのを見つけたことが始まりで、古くは「霊雁の湯」と称されていた。北陸街道と中山道を結ぶ北国街道の歓楽街で、越後一の宮である弥彦神社を参拝する人の精進落としの湯として栄えてきた。現在も老舗旅館を中心とした13軒ほどの宿が、静かで落ち着いた佇まいを見せている。海にも近く、日本海の新鮮な魚介類が味わえるのも魅力。名物は素朴な手焼のせんべいで温泉街で数軒が香ばしい匂いをさせている。
赤倉温泉、六日町温泉、越後湯沢温泉、瀬波温泉など錚々たる温泉を持つ新潟県でありますが、夏の海水浴場も近いところですので(角田浜海水浴場など)是非ブルーパブを目印に訪れてみてはいかがでしょうか?

さてここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。
ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを

(1)計画生産ゆえにできたて一番蔵出しを
(2)計画配送で美味しいチルド配送によって
(3)管理費用の低減で実現した割安料金で

味わうためのメンバーズ倶楽部です。

我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美を・・・ビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、なんてとっても素敵だと思いません?
サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。
雨後の新緑に御身辺ひとしお爽やかでありますように。

地ビールファン倶楽部 ‘ビアフェスタ’ 一同より。

平成21年5月末日

今月のビール、エチゴのご紹介

1994年に全国の地ビールの第一番目の醸造所として、新潟県の西蒲原郡巻町(現在は新潟市西蒲区松山)に誕生しました。2000年にはモンドセレクション金賞・ワールドビアカップ銅賞などを受賞することができました。 製造規模の異なる2つの工場を持ち「オリジナリティ」と「バラエティ」を重視したビール製造を行っています。「トライ&エラー」を信条として、チャレンジを続けています。

日本に「新しいビール文化」を築きたい
エチゴビールは創業以来これまで人々になじみが薄かったタイプのビールを日本に定着させるべく、日々「トライ・アンド・エラー」を続けてきました。 しかし、まだまだ目標にはほど遠い・・・・・
この15年間、地ビールブームがあり300近くのビールメーカーが誕生し、地ビール冬の時代があり100近くのメーカーが撤退しました。現存する各ブルワリーはそれぞれの工夫・努力で生き残ってきました。
ここ数年はプレミアムビール市場の形成もあり、他のブルワリーともどもエチゴビールも追い風を感じています。かつての地ビールブームとは違い、「クラフトビール」という言葉も一部の方から使われ始め、理解者も増え、徐々に日本に根を張ってきているのかなと感じます。 今はまだ、日本と他のビール先進国では大きな違いがあります。

例えばアメリカ・サンフランシスコでは、ジャイアンツのホームゲームを見に行くとアンカースチームやレッドフックなど様々なローカルビールメーカーのブースでおいしいビールに出会えます。スーパーマーケットや飲食店においてもビールメニューの豊富さには目を奪われます。
一ビールファンとして、その環境はうらやましく感じます。 「おいしいビールをつくる」そして「新しいビール文化を創造する」。僕たちにはわくわくするようなやるべきことが、たくさん残っています。考えてみると、ヨーロッパで、アメリカで、ビール文化を無意識のうちにつくってきたのは実は「ビールを愛する人々」だったのではないでしょうか。 僕たちは自分たちにも期待していますが、「ビールを愛する人々」に期待しています。 ビールファンの皆さん、これからも僕たちブルワリーと一緒に、日本に「新しいビール文化」を築いていきましょう! 乾杯!

*エチゴビールよりお届けするビール

90DAYS STOUT

熟成がキーワードの黒ビールで、ロースト麦芽の香ばしい風味・普通のビールの1.3倍麦芽が作り出す芳醇な味わい・のエール酵母が生み出すフルーティな香りです。

ピルスナー

エチゴビールのフラッグシップです。ピルスナービールのオリジナルホップとされるチェコ・ザーツ産のアロマホップを贅沢に使用した本格派ピルスナービールで、麦芽100%のプレミアムラガーです。

ペールエール

赤みがかった色合いのエールビール。しっかりとしたビターホップの苦味・アロマホップ・ドライホップによる独特な香りです。無ろ過・酵母入りの味わい深いビールです。

ヴァイツェン

小麦麦芽を使用した白ビールとも呼ばれる濁りビール。バナナのようなフルーティな香りが特徴です。ビールの苦味が苦手な方にもお勧めの優しい味わいです。無ろ過・酵母入りの味わい深いビールです。

来月のビール、Umenisiki Beer(梅錦ビール)のご紹介

伝統を礎にしながら、新しい提案を行っていきたいという思いから、1995年に全国で3番目に地ビールの醸造を開始しました梅錦山川。ビール醸造所は、西日本最高峰の霊峰石鎚山に抱かれた愛媛県西条市にあり、自然に恵まれた場所でビールを造り続けています。仕込み水は、石鎚山系伏流水を地下60mより汲み上げて使っています。

技術者のこだわり
造り上げるビールのスタイルは、ドイツ人技術者の指導を受けたこともあって、素材の良さを生かしたジャーマンスタイルビールにこだわってきました。また近年は、ベルギービールのような個性的で深い味わいのビールにこだわって商品開発を行っています。そのひとつが「ブロンシュ」。ベルギーで造られているホワイトビールのことですが、梅錦ビールは、地元で取れる柑橘「伊予柑」の皮を香り付けに使っていますので、一味違った香りの爽やかなビールに仕上がっています。 Umenisiki Beerは、2008年にはボトルのデザインを一新しました。ロゴマークは美しいさえずり声を放つ鳥「コマドリ」をイメージしています。装いも新たにした梅錦ビールは、これからも味へのこだわりを忘れずに歩んでいきます。

作り手の紹介 山崎昭人
愛媛県出身。1997年入社以降、まじめ一本で味への妥協を許さずビール造りに携わる。ベルギービールにこだわるのは、自分がベルギービールが大好きだから。好きなベルギービールはモアネット、ロシュフォール1どなど。

梅錦山川株式会社よりお届けするビール

ピルスナー

チェコ産とバイエルン産のファインアロマホップをたっぷりと使用し、素晴らしいホップの香りを十分楽しめるように仕上げています。ホップの香りと引き締まった苦味による心地よい余韻がいつまでも続くかのような、豊かな味わいのビールです。

過去に受賞した賞
2005年インターナショナルビアコンペティション金賞
2006年インターナショナルビアコンペティション銀賞
2008年インターナショナルビアコンペティション金賞
2009年ジャパン・アジア・ビアカップ入賞

ブロンシュ

愛媛県産の小麦や大麦、さらに伊予柑の皮などを用いて造ったホワイトビアです。爽やかな柑橘の香りが心地よく香ります。ひときわマイルドな小麦による味わいとスパイシーな苦味が調和しています。

過去に受賞した
2008年ジャパン・アジア・ビアカップ銅賞
2008年インターナショナルビアコンペティション銅賞
2009年ジャパン・アジア・ビアカップ入賞

アロマティックエール

果実を思わせるフルーティーな香り、モルトの豊かな味わいと複雑な苦味とが調和した、とても芳醇な味わいのビールです。麦芽を贅沢に用いてアルコール度数の高いフルボディのビールに仕上げました。

過去に受賞した賞
2008年インターナショナルビアコンペティション金賞

編集後記

・先日昔働いていた会社の上司からお届け物をいただきました。お中元には早いなあと驚いて明けてみるとなんと「ホールインワン記念品」でありました。ゴルフを趣味とする多くの方が憧れ続けて誰も達成できずにクラブを置くことになるのですが50半ばを過ぎて大願成就で喜びはひとしおでありましょう。ホールインワンの確率は33000回に1回でこれって毎年100ラウンドしても80年以上かかる確率です。ちなみに世界で一番ホールインワンを出した人は、な、なんと59回だそうです。信じれん。。。 ちなみにこの上司の方、ロンドン、シンガポールと海外仕込みの腕前自慢はわかるのですが一度ご一緒させていただいた美人奥様のほうがずっとお上手であったことだけは書かずにはおれません。おめでたいことなので「先輩の奇跡のホールインワンを祝して週末のビールに乾杯!!!」(さ)

・「ビール以外に好きなものは?と聞かれるとやはり旅と答えます。この約15年間で70ヶ国以上を巡ってきました。今その旅行記をブログにまとめています。改めて読み返すと、どこそこでビールを飲んでベッドに就いた、で一日が締めくくられていることが多いです。また缶のビールがあるとその空き缶を律儀にも持って返ってきていたので、100個以上ありました。置き場所がなくなってきたので先週思い切って処分しました。何故か?またきっと訪れることがあると思ったからです。(か)」

・先週、NHKの連続テレビ小説「つばさ」のロケ地で賑わう、川越に遊びに行ってきました。川越は江戸の面影を残す街として知られ、年間600万人の観光客を集めているそうです。川越駅で降り、15分ほど商店街の中を歩けば、蔵造りの町並みが現れる。蔵造りの町並み、菓子屋横丁、喜多院など訪れ、時の鐘の横に酒屋さんが。そこには、川越地ビール「小江戸ブルワリー」さんの生が売られていました。小江戸ブルワリーは都内でも良く見かけるが、生が売られていたので一杯飲んでみました。うまい。青い空にビールは良く合う。川越はうまいものが多かったのには、びっくりしました。この地ビールにはじまり、豆腐屋さんのおぼろ豆腐、豚汁、豆屋さんの豆、どこでも売っていた干し芋。どれも最高でした。観光と言うより、食べ歩きの旅でした。小江戸ブルワリーさんは、川越名物であるサツマイモを原料としていたり、モンドセレクションでも多くの賞を受賞しています。ビアフェスタとしても皆さんに飲んでいただけるよう、努力していきます。(く)

・3か月前からガーデニングを始めました。種から育てるのですが最近の種は発芽率が高くかなりの数の芽が出てきました。花はカスミ草ですが100ぐらいは出たでしょうか、1つずつ小さなポットに植えかえ大きくなるのを待つのですが虫にやられたり根腐れで枯れてしまったり、また、それぞれ育ち方が全然違うのです。結局元気に大きく元気に育ったのは100のうち20ほどでした。こんな経験をすると農業って難しいんだな、大変なんだなと体で感じることができました。そういえば毎月送ってくる各地のビール、もっと生産者の苦労を感じながら飲まなければ・・・・。

・ぼつぼつビアガーデンの話題が出てきましたね。外では樽冷蔵のサーバーを使えないことも多く、常温にさらされた生ビール樽を瞬間冷却する瞬冷式サーバーが使われることが多いと思います。ビアガーデンで飲んでいて、この生ビールなんだかピリッとしないなぁと思ったら、ガスボンベの圧力調整ダイアルが合っていないと思ってまちがいないでしょう。常温で樽の温度が高い時にはビールの炭酸ガスが逃げやすい、だから送りの炭酸ガスで少し補ってあげる必要があります。ダイアル調整は25℃で2.5kl/cm2ぐらいですが、技術的なことはさておいて、飲んでいる生ビールの発泡が弱くてシャブシャブだなぁと思ったら、ボンベのガス圧を高めにしてもらってください。見違えるほど美味しくなりますよ(わ

・いつも(わ)さんのコメントには感激しております。我々ももうちょっと知的なことを書かなアカンでえ~と皆で反省いたします。で、ビールを一杯。(さ)