発行:2008年11月
晩秋の候、秋色もことのほか心にしみますが、皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。運営者一同心からお礼申し上げます。
懐かしい昭和34年のカッパのCMさて今月のビールは京都市伏見区の黄桜(株)様からご提供いただきますケルシュ、アルト、蔵のかほり、それにホワイトナイルの6本セットビールであります。
清酒では誰もが知る黄桜のビールは京都初の地ビールとしてはじまり、清酒醸造と同じ地下名水「伏水」をビールの仕込み水に使用しているのは清酒の銘醸地・伏見ならでありますね。古代エジプトのビールの原料とされる小麦を使い、京都大学・早稲田大学と共同で開発されたホワイトナイルビールなどは大変興味深い味わいかと思います。ちなみにこの「黄桜」の社名の由来は社長が黄桜の花(淡く緑色がかかった白い花を咲かせる)を好んだことからだそうで、私には漫画家・清水こん氏が描くカッパのマスコットが忘れられませんね。ちなみにカッパ家族は夫、妻、長女(姉)、長男(弟)、祖父の5人家族だそうで、カッパ妻は「働き者で美人で、常に笑みを絶やさず家族を見守っている典型的な良妻賢母。常に黄桜を手放さない旦那様に「あまり飲んでばかりいちゃダメよん」などと優しく注意しつつも、実は自分自身も相当いける口なので、内心ひそかに幸福感を覚えている。飲めば色っぽく頬を染めたりするものの、実はかなりの酒豪であることを誰も知らない。」ということらしいです。(HPより) う、嘘やろ~???羨ましいなあ~。
この時期食べたい京都の湯豆腐さてこの時期の京都といえばいつも素晴らしい街ではありますが紅葉が更に一層その美しさを際立たせますね。ちょっとピークを過ぎたかもしれませんが半日の日帰りプランなら、南禅寺・永観堂→真如堂→金閣寺→清水寺なんていいのでしょうね。ちなみに私たちのオフィスがある原宿から徒歩10分のところの神宮外苑の銀杏並木も金色に色づいてとっても綺麗です。でも京都のあの艶やかな赤、黄色は眩しすぎて言葉になりませんものね。全国の紅葉に乾杯いたしましょう。
善峯寺の紅葉 さてここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。
ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを
(1)計画生産ゆえにできたて一番蔵出しを
(2)計画配送で美味しいチルド配送によって
(3)管理費用の低減で実現した割安料金で
味わうためのメンバーズ倶楽部です。
世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか?
我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美を・・・ビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、なんてとっても素敵だと思いません?
サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。 お寒さに向かいます折り柄、お体大切にお願い申し上げます。
地ビールファン倶楽部 ‘ビアフェスタ’ 一同より。
平成20年11月末日
常寂光寺の紅葉 黄桜の創業地、京都市伏見区塩屋町の本店蔵を改装し、地ビールが楽しめる施設「キザクラカッパカントリー」は生まれました。歴史ある伏見の酒蔵の保存と、地ビール製造販売を通じて地元活性化に少しでも貢献したいという弊社の思いを込め1995年6月誕生いたしました。 醸造酒において仕込水は命とも言うべきもの。黄桜は清酒醸造の蔵元ですから当然使う水は吟醸酒にも使われる名水「伏水」。すべての黄桜麦酒はこの名水「伏水」で仕込まれております。 多くの地ビールがそうであるように、黄桜麦酒も酵母をあえて残しています。濾過をすれば劣化を防ぐことが出来ますが、せっかくの味が変わってしまいます。地ビールの持つ独自の味わいが変わってしまっては意味がありません。また酵母発酵の炭酸ガスを残すことによって、よりクリーミィな長持ちする泡が造られます。
色は淡い黄金色で、華やかな香りとさっぱりとした飲み口が特長のビールです。ドイツ西部、ライン川に沿った町ケルンで多く飲まれているのがこのタイプのビールです。
色は濃い赤銅色で、香ばしい麦芽の香りとホップの苦みが絶妙に調和したビールです。ドイツ北西部の州都デュッセルドルフで多く飲まれているのがこのタイプのビールです。
色は淡い山吹色で、清酒酵母を使用した清酒風味がほのかに香るまろやかなビールです。清酒メーカー黄桜ならではのオリジナルビールです。 ホワイトナイル 紀元前8000年ごろ以降、古代エジプトで栽培されるようになった「エンマー小麦」を現代によみがえらせ、麦芽とともに京都の名水・伏水で仕込んだ現代ビール“WHITE NILE”。悠久の時の流れを“肴”にたおやかな風味をお楽しみいただきたいビールです。
世界最高峰の地ビール 収穫祝いの期間限定ゆえ、めったにお目にかかれない希少性の高いビールです。焦がしたモルトをたっぷり使い生まれた独特の甘みとベルギービール特有の酸味が一体となった複雑で濃厚な味わいは、ワインの様に木樽で熟させることで醸し出されます。
口当たりはあくまでもふんわり柔らか、舌にのせればビロードのような滑らかさで、フルボディの味わいが広がります。しかも、心地よい苦みが余韻に残る後味の大変よいビールに仕上がっています。特徴的なのは、特に時間の経過とともに温度で変化する様々表情を楽しむことができるということ。
ダーク・ブリュットの持つ華やかさは人を魅了して止みません。アルコール分も約12度あり、じっくり時間をかけて大切な時間を楽しむための大人のビールで、ベルギーチョコなどビターなチョコとの相性が抜群です。
アルコール度数 約12%
マルールが誇るシャンペンビールの濃色辛口タイプで、9月と10月だけに仕込まれるシーズナルエールです。 Malheurとはオランダ語で「不幸な時」(bad timing)という意味。ただし結果オーライ的な、ポジティブなアクシデントの意味があります。ランツヘール醸造所では、毎年ベルギー国内で喜劇的な結末につながる大失敗をした人にマルール賞という賞を授与しています。
ランツヘール醸造所
Brouwerij De Landtsheer
住所:Mandekensstraat 179, 9255 Buggenhout
この醸造所の歴史は現在のオーナー、エマニュエル・ド・ランツヘール氏から4代前の先祖にさかのぼります。当時は醸造だけでなく大麦やホップも栽培していましたが、第二次世界大戦前に閉鎖してしまいました。しかし一族は1970年代までホップを育て続けていました。当時まだ10代だったランツヘール氏は、成長したらいつか醸造所を再開させようと考えていました。それは1991年に彼の父親がなくなったのをきっかけに実現を決心する事になりました。ということで1997年に設立されたまだ新しい醸造所です。初めはたった1種類のゴールデンエールの醸造からスタートしました。モルトもホップもブレンドにこだわった祖父に習って、ホップはペレット(固形)は使わないということです。酵母は近くにあるアフリゲム醸造所のものを譲り受けています。
最初のコメントに書いたようにこのオフィスの近くの神宮外苑で今イチョウ祭りが行われています。昨年のこの時期このオフィスに移って来るなんて夢にも思わず飼い犬の散歩に神宮まで来てイチョウ並木の美しさに驚いたものでした。そういえば東京に住んで20年あまり、神宮の金色に輝くイチョウ並木をタクシーで行き来したことは数知れずありますが週末に歩いたのはあのときが初めてであったかも知れません。その時の感動を忘れずビアフェスタのメンバーとこの週末歩いてみようと思います。本当はイチョウ祭りに今年はどこの地ビールが出展しているかが楽しみなんですけどね。縁日のビールは何であんなに美味いんだろうか?(さ)
先だって近くのスーパーで鍋の具を売り込むための催しをやっておりました。観ているだけで楽しくなります。西洋料理ではブイヤベース、フォンデュ、お隣の韓国ではチゲ鍋があたりがなじみ深いですが、日本食や郷土料理では実に多くの鍋がありますね。石狩、もつ、きりたんぽ、寄せ、水炊き、湯豆腐、しゃぶしゃぶ等、味噌やしょうゆなど味付けも様々。最近ではカレー鍋や豆乳鍋も人気とか。脇のコーナーにはしっかりとビールの箱入りケースが並べられており、ついでにということでこぞって購入していましたっけ。鍋にはまずビールから、ということですね。私は逆に次の地ビールに合う鍋を考えてみようかなと思っています。みなさんは誰と囲むどのような鍋がお好きですか?(い)
先週、新宿に冬物の買い物に行った。某デパートに入ると、「北海道展」の文字が。デパートの物産展に行ったこと無かった私は、主の買い物を忘れ北海道展が行われている上階へ。まず私の目にとまったのは、牛乳ソフト。長蛇の列に並びようやく手に入れたソフトクリーム。うまい!!
その後、明太子、塩辛、いくらなどの試食を次々たいらげお腹一杯。
いか飯、ホクホクのタラバガニコロッケを買い、自宅の冷蔵庫に大切に眠らせておいたサンクトガーデンさんのアンバーエールとゴールデンエールのつまみとなる。アンバーエールと柔らか~い‘いか飯‘との相性がぐ~。4つ千円のいか飯をペロリと食べてしまった。この物産展で味を占めた私は、次はどこの物産展に現れようか。ちなみに今話題の○○牧場生キャラメルは朝開店前から並び、整理券を手に入れないと、ゲットできないようだ。(く)
二十歳になったらお酒が飲めると大人になることを楽しみにしていた10代、今は50歳になりお酒が自由に飲めるようになった。楽しいこともたくさんあるが昨今の経済情勢のせいだろう、頭を悩ますことが多くなっている。10代の頃の悩みは1つしかなかった。恋の悩みだ。どちらの悩みも結構苦しいものだが、10代のときお酒が飲めていたら、いったいどんな気持ちで飲むのだろうと変なことを考えている今日この頃です。(な)
今回お送りしたホワイトナイルは、古代エジプトのビールと同じ古代小麦種(エンマー小麦:早稲田大学・京都大学・黄桜株式会社の産学協同研究で復元)を原料にしたビールです。古代エジプトでもビールが大人気で、宴会の主役でした。王族や神官へのお手当てや役人の給料にもビ-ルが使われていたようです。 当時ヘクトと呼ばれていたビールは、まず挽いた麦芽でパンを焼き、これを砕いて水に溶かして細長い壺につめ、密閉させて発酵させていました。当然炭酸ガスはしっかりビールに溶解されますから、現在のような泡立つビールが飲めたわけです。また、粘土を入れて(今でも珪藻土はビールろ過に使われていますよね)ビールを澄ませたり、ナツメヤシを加えてアルコール度数を高めたりといった技術もあったというから驚きです。 古代エジプトでのレシピーを現代に蘇らせたホワイトナイルで、ナイル河のように広大なビールの歴史に思いを寄せるというのも一興ではないでしょうか(わ)