毎月の地ビールと一緒に、仲良しな編集人たちの楽しい会員レターをお届けしています。このページでは会員レターのバックナンバーをご紹介します。

ビアフェスタ 会員レター第 25号

地ビールファンクラブ 会員の皆様へ

発行:2008年10月

銀河高く夜空の美しい季節となりましたが皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。

運営者一同心からお礼申し上げます。 さて今月のビールは神奈川県厚木市のサンクトガーレン(有)様からご提供いただきますゴールデンエール(330ミリ2本)、アンバーエール(330ミリ2本)、ブラウンポーター(330ミリ2本)の6本セットであります。さて‘サンクトガーレン’といえば日本で地ビールがまさか解禁されるなんて夢にも思われなかった1993年に「それならっ」という開拓者魂でサンフランシスコにブルーパブをオープンさせて、そこで飲まれたビールがサンクトガーレンでありました。そして六本木に飲茶と地ビールの店をオープンし、アメリカで造ったビールを逆輸入しておりましたね。またここはこの数年大きな話題になった‘バーレーワイン’や‘スイーツビール’でも注目されておりますよね。ちなみにバーレーワインってその昔、寒冷な気候のためブドウの栽培が出来なかったイギリスがワインに対抗して作ったビールで、ビールにありながらワイン並にアルコールが高く、ワインと同じように月日を経て熟成していくのであります。またスイーツビールとしては‘焼きリンゴ’使用のアップル風味のビール「アップルシナモンエール」を10月21日に発売しております。是非飲んでみたいものですね。

サンクトガーレンの修道僧をイメージしたビールのラベル

さて神奈川の厚木といえば都心からもすぐの自然一杯のところです。飯山温泉やさくらの名所の長谷寺なども有名です。プライベートでもよく行く大山の紅葉の素晴らしさと登山後の豆腐料理、そして名物の猪鍋はワイルドで繊細、日帰りで行ける温泉も多くて一度行けばリピーターになること間違いないですね。なんせ山の中を歩いていると野生?の鹿が身近に見れるなんてちょっと驚きでしょう?お近くにお住まいの方は是非、この秋の紅葉を楽しんでみてくださいね。

大山の紅葉と、とうふ料理:和仲荘

この地域で食べれる猪鍋

 大山の紅葉と、とうふ料理:和仲荘

名物の大山豆腐を使ったコース料理


さてここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを
(1)計画生産ゆえにできたて一番蔵出しを
(2)計画配送で美味しいチルド配送によって
(3)管理費用の低減で実現した割安料金で
味わうためのメンバーズ倶楽部です。世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか? 我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美を・・・ビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、なんてとっても素敵だと思いません?サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。 この好季節を快適にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。

地ビールファン倶楽部 ‘ビアフェスタ’ 一同より。

平成20年10月末日

今月のビールのご紹介

「サンクトガーレン」

サンクトガーレンは日本で地ビールが解禁になる以前の1993年より、アメリカのサンフランシスコでビールを醸造し、それを日本に逆輸入して販売していた「元祖地ビール屋」です。当時、日本では年間2000KL以上ビールを醸造しなければビールの醸造免許がもらえず、事実上大手メーカー以外の新規参入は困難でした。日本人がアメリカでブルワリーを開業したニュースは、日本の産業規制の象徴として「TIME」や「NEWSWEEK」などのアメリカメディアで話題となりました。それが日本のマスコミでも話題となりその影響を無視できなかった日本政府は、翌年の1994年に年間の最低醸造量を60KLへと大きく引き下げました。それが「地ビール解禁」です。「サンクトガーレン」という名前は、記録が残っている世界最古の修道院醸造所から取ったものです。現在では神奈川県の厚木市を拠点にビールの醸造、販売を行っています。世界ビール4大大会の1つ「インターナショナル・ビアコンペティション」では2006年・2007年の2年連続で最多メダルを獲得。「モンドセレクション2008」でも最高金賞を受賞するなど、その味は国内外で高い評価を得ています。

サンクトガーレンよりお届けするビール

ゴールデンエール 2本

マスカットを思わせるカスケードホップの香りに、中間から来るホップの軽快な苦みが心地よくゴクゴクとテンポ良く飲め、決して飲み疲れない。香り・苦味・コク、そのどれか1つだけが目立ち過ぎることのない繊細なバランスの“きれいなビール”。個性が強いクラフトビールの中では、その個性は弱く感じるかもしれない。でも、本当に美味しいビールは1口目のインパクトだけで決まるものではない。グラス1杯飲み干して、おかわりして・・・といっぱい飲めるビールを目指す、サンクトガーレンの不動のフラッグシップがこのビールです。誰にも愛されるバランスで、クラフトビールを初めて飲む人からビール通の人までをも満足させる1本。シンプルなイタリアンとの相性が抜群です。

アンバーエール 2本

アンバーエール サンクトガーレンの歴史は日本で地ビールが解禁する以前の1993年、クラフトビール激戦区のアメリカのサンフランシスコではじまりました。そのアメリカ時代に1番人気があったのがこのアンバーエールです。美しい琥珀色をしていますが、飲み口はかなりパワフル。少し高温で焙煎した“カラメルモルト”で麦芽のほのかに甘く香ばしい風味を引き出し、それを引き締めるようにホップの苦みをしっかり効かせています。ステーキやハンバーガーなどとの肉料理の相性が良いので、これらと合わせて豪快に楽しんでほしい1本です。

ブラウンポーター 2本

ブラウンポーター “ビール=苦い”の常識を覆す、まろやかな飲み心地。ビールによくある苦味ではなく、コーヒーやビターチョコに近いほろ苦さがあります。黒い見た目とは裏腹に柔らかく、優しい飲み口。「インターナショナルビアコンペティション」では4度金メダルを獲得し、「モンドセレクション2008」でも金賞を獲得。“黒ビールと言えばサンクトガーレン”の評判を打ち立てました。身体にゆっくりと美味しさが染み渡っていくような、そんなビールを目指しています。ブルーチーズ、バニラアイス、お蕎麦との相性が良く、葉山の有名蕎麦処にも取り扱われている実績があります。

山廃仕込

来月のビールのご紹介

京都で初めての地ビール「京都麦酒」

テレビの宣伝でもおなじみの黄桜純米辛口一献
黄桜の創業地、京都市伏見区塩屋町の本店蔵を改装し、地ビールが楽しめる施設「キザクラカッパカントリー」は生まれました。歴史ある伏見の酒蔵の保存と、地ビール製造販売を通じて地元活性化に少しでも貢献したいという弊社の思いを込め1995年6月誕生いたしました。水は当然「伏水」醸造酒において仕込水は命とも言うべきもの。黄桜は清酒醸造の蔵元ですから当然使う水は吟醸酒にも使われる名水「伏水」。すべての黄桜麦酒はこの名水「伏水」で仕込まれております。酵母が生きてる!多くの地ビールがそうであるように、黄桜麦酒も酵母をあえて残しています。濾過をすれば劣化を防ぐことが出来ますが、せっかくの味が変わってしまいます。地ビールの持つ独自の味わいが変わってしまっては意味がありません。また酵母発酵の炭酸ガスを残すことによって、よりクリーミィな長持ちする泡が造られます。

whitenile

京都大学と早稲田大学とともに共同で開発したビール。

ケルシュ アルコール度数 約5%
醸造方法 上面発酵
色は淡い黄金色で、華やかな香りとさっぱりとした飲み口が特長のビールです。ドイツ西部、ライン川に沿った町ケルンで多く飲まれているのがこのタイプのビールです。

アルト アルコール度数 約5%
醸造方法 上面発酵
色は濃い赤銅色で、香ばしい麦芽の香りとホップの苦みが絶妙に調和したビールです。ドイツ北西部の州都デュッセルドルフで多く飲まれているのがこのタイプのビールです。

蔵のかほり アルコール度数 約4%
醸造方法 上面発酵
色は淡い山吹色で、清酒酵母を使用した清酒風味がほのかに香るまろやかなビールです。清酒メーカー黄桜ならではのオリジナルビールです。 ホワイトナイル 紀元前8000年ごろ以降、古代エジプトで栽培されるようになった「エンマー小麦」を現代によみがえらせ、麦芽とともに京都の名水・伏水で仕込んだ現代ビール“WHITE NILE”。悠久の時の流れを“肴”にたおやかな風味をお楽しみいただきたいビールです。

編集後記

一年で桜咲く春に続く大好きなこの初秋の季節に今年はアメリカ発の金融危機が世界に押し寄せており日本も株式市場中心にその荒波に飲まれております。そんな危機に飲み込まれることを許せん私は、今日もビール片手に逆に金融危機を飲み込んでやろうと息巻いております。そういえばテレビに映るアメリカの高官の顔を見ておりますと「昔はもっと優しい顔していたのに。。。」と思ってしまうのであります。確かに彼らの下で働いていた時期がありました。この数年の変化考えるとき「私はビールとその仲間に助けられてきたなあ」と感謝するのであります。遠い地の彼らに美味しいビールでも送ってあげたいですね。(さ)

「馬肥ゆる秋」、と言われるように食べ物が美味しい季節でもありますね。中でもきのこ狩りのシーズンでもあります。特に湿潤な気候の日本では昔からきこが食べられていて、万葉集や日本書紀にも度々登場します。過日半日ほど秩父方面の森を散策する機会があったので、ビールを片手にふらふらと森へ入って行きました。あるある、そこかしこにきのがあります。見るからにおいしそうなきのこもたくさんあります。日本には4000から5000種類くらいのきのこがあるといわれています。酔った勢いで思わず持って帰って食べたくなりましたが、毒キノコがそのうち40種くらいあるそうですね。キノコは枯れた樹木や枝、落ち葉、動物のフンや死骸などに菌糸をのばし、その養分を吸収して成長します。そのとき、樹木や落ち葉を分解し、土に戻すので、キノコは森のそうじ屋さんとしての役割を果たしています。究極のエコと言えそうですね。食べられるきのこを見分けられるようになれば、その場で調理ができ、ビールもおいしくなるし散策も一層楽しくなるなと思いながら森をあとにしました。(か)

先日会社の同僚達と横浜みなとみらいのオクトーバーフェスティバルに行ってきた。平日にも関わらず大盛況で、オクトーバーフェスティバルには欠かせないテントの中で、ドイツからみえた音楽隊の演奏を聴きながらみんなワイワイ騒いでいた。ドイツビール、日本の大手ビールメーカー、そして我々の企画に賛同して頂いてる地ビールメーカー様のビールも飲め、楽しいひと時が過ごせた。来年も是非参加したい。

デスクワークオンリーの生活のためスポーツの秋といってもピンと来ないのが今の生活です。しかし、ここで一念発起!水泳を始めることにしました。高校時代は水泳部で1日10キロ以上泳いでいたのでとりあえず100メートルぐらいは週に2日ぐらいは泳いでみようと決心しました。何のため?もちろん健康のためですが本当はうまいビールを飲むためです。うまいビールを飲むためにと自分に言い聞かせなければ体が動かなくなっています。当年とって50歳。

秋は収穫祭の季節・・・豊かな実りにおいしいビール、そして食後にはスイーツもいいですね。丹精こめてつくられたスイーツには、和であれ洋であれ職人さんの技術が凝縮されていますから、見て食べて楽しむことができます。
今月のサンクトガーレンさんはアメリカ発、アメリカンタイプのエールがお得意のブルワリーですが、マーケティングもアメリカ仕込みでしょうか、最近では『スイーツビール』というコンセプトに取り組んでいます。
廃果(林檎)をつかったアップルシナモンエールや地域ブランド(蜜柑)の湘南ゴールドなど農業とのコラボレーション・ビールから、スイートバニラスタウトや黒糖スイートスタウトの開発まで、意欲的な取り組みが楽しみなブルワリーでもあります。(わ)