毎月の地ビールと一緒に、仲良しな編集人たちの楽しい会員レターをお届けしています。このページでは会員レターのバックナンバーをご紹介します。

ビアフェスタ・会員レター第 23号

ビアフェスタ会員の皆様へ

発行:2008年8月

夜はさすがに秋の近さを感じさせる風の気配でありますが皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。
いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。
運営者一同心からお礼申し上げます。


カッパ淵

河童淵

さて今月のビールは柳田國男の「遠野物語」や、宮沢賢治の「風の又三郎」、最近ではNHK朝の連続ドラマ「どんど晴れ」の舞台になった町、岩手県遠野市の上閉伊酒造(株)様からご提供いただきます「遠野麦酒・ズモナビール」のゴールデンピルスナー500ミリ瓶3本とバイツェン500ミリ2本の5本セットあります。この遠野市は日本最大のホップ生産地であり、そこに生まれた「ズモナビール」。その名前の由来は岩手県特有の方言「~ズモナ」(~そうな)からということです。遠野昔話の始まり「むが~しあったずもな。」のずもなです。遠野麦酒は約200年続いた酒造りの伝統と南部杜氏の技術を生かしながらビール造りに初心者であることを常に忘れずにビールを造っているそうです。遠野麦酒は省エネと環境にも配慮しており、暖房は蒸気ボイラーの余熱でまかない、冷房は製品を冷やすための冷却水を利用しているそうです。排出水も排出水処理施設で排出後、高速処理装置でコンポスト化し肥料として大地に還元しております。
ホップ産地の初心を忘れぬ醸造所からのビールをお楽しみにくださいませ。

続石

続石

さてここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。 ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを、


  1. 計画生産ゆえにできたて一番蔵出しを
  2. 計画配送で美味しいチルド配送によって
  3. 管理費用の低減で実現した割安料金で

味わうためのメンバーズ倶楽部です。
世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか?
我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美を・・・ビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、なんてとっても素敵だと思いません?
サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。
待ちかねた秋の訪れも間近でございます。お元気で過ごされますように。
地ビールファン倶楽部 ‘ビアフェスタ’ 一同より。

平成20年8月末日


今月のビールのご紹介「遠野麦酒ZUMONA

ズモナビールのゴールデンピルスナー 500ml瓶

遠野産ホップの独特の苦味と香りが楽しめ、フレッシュ感が味わえます。


ズモナビールのバイツェン 500ml瓶

お酒に使用している超軟水の地下水を使用しているため、無濾過なのに飲みやすく仕上がっております。もちろんこちらも遠野産ホップを100%使用しております。

ズモナビールのこだわり
わたくしたち遠野麦酒ZUMONAは、岩手県遠野市というところで、民話の里(河童の伝説・ざしきわらしなど)としても知られている自然豊な町です。「約200年続いた酒蔵の伝統と、南部杜氏の技術」を生かしながらも、自然から生まれた水とホップのありのままの味を最大限に引き出すことを常に思いながら、丹念に手を抜かず丁寧に取組んでおります。生産量日本一の遠野産ホップを惜しみなく使用し、大切に育まれた遠野麦酒ZUMONAの味を是非ご堪能下さい。

余談 ZUMONA(ずもな)の由来は、伝聞(聞き伝え)を表す方言で、標準語では「~そうな」というような意味で、皆様に愛され「遠野にうまい地ビールがあるそうな」と語り伝えられるようにとの願いを込めて付けられました。

醸造士 今年で4年目になる若干27歳の坪井大亮といいます。大学を卒業後、まったくの素人の状態で3年目まで徹底的に技術を叩き込まれ、4年目にしてやっと理想の味にたどり着きました。これからも地道に実直にビール作りに取組んでまいります。今後ともよろしくお願いいたします。ちなみに独身です。


来月のビールのご紹介「長崎大島ビール

瓶入り地ビール

生まれたばかりの新鮮な香り。きめ細かい泡に代表される繊細な味わい。すべてが一杯のグラスに凝縮されています。本物を味わえる瞬間を多くの人に伝えたいと、熱い情熱から誕生したビールです。原材料にこだわり、最新の技術を駆使しての仕込み、醗酵・熟成までの期間を醸造会社ならではの厳しい管理の下で、大島の地ビール(3種類)が造られます。


長崎大島ビールのヴァイツェン

小麦特有のさわやかな味で、ほんのりとした酸味があり、後まで苦味を感じさせないフルーティなビールです。

長崎大島ビールのピルスナー

黄金色で一般的な苦味をもった爽快感のある下面醗酵のビールです。苦味と旨みの調和がとれた飲みやすい味に仕上がっています。

長崎大島ビールのデュンケル

濃厚なコク、深い味わいをもった香ばしい濃色ビールです。スッキリとした喉越しはまさに大人の味です。

  • ジャパンビアカップ2003 金賞 ピルスナー
  • ジャパンビアグランプリ2003 銀賞 ピルスナー
  • インターナショナルビアコンペティション2003 銀賞 デュンケル
  • インターナショナルビアコンペティション2003 銅賞 ピルスナー

長崎大島ビールの名前の由来
ブルワリーの親会社は大島造船所です。その大島造船所は大造の略称で30年間、近隣の皆様方に親しまれてきました。あらゆる組織、あらゆる機関、どんなところにも人の群れているところには家族と言う単位があります。それに因み私どもは象の家族をロゴマークとし、地ビールを「エレファントブロイ(象のビール)」と命名しました。

醸造者からひとこと
一杯のビールにこだわりたい・・・・・飲みやすく、個性的なビールを追究しております。やわらかな喉越し、濃厚なコク、華やかな香りをご堪能下さい。「品質第一」 醸造係長 岡 道弘

会社概要
昭和60年3月 大島町と(株)大島造船所が中心となり全国初の第三セクター式による焼酎会社として設立され、地域振興の役割を担ってきた。平成10年5 月 本土間架橋(大島大橋)を間近に控え、地域の活性化を図る大島町に新たな魅力作り、賑わいづくりとして地ビール事業を開業した。
長崎大島醸造株式会社ビール事業部
〒857-2401
長崎県西海市大島町1577-8大島アイランドホテル長崎内ビール製造所
Tel 0959-34-5785
Fax 0959-34-5786


編集後記

この2週間お盆休みもないなか空き時間が少しでもあればオリンピックを楽しんでおりました。大変勇気を貰ったのも確かですし、勝者と敗者の間にあるその違いに想いを巡らせておりました。そして誰に何を言われようとも「敗者にも栄冠あれ!」と心から叫んでしまうのであります。国家を背負っていない自分を考えた場合、敗者の涙にその今までの苦闘と努力を感じざるをえません。私が一番印象に残ったのは柔道の塚田真希さんの戦い方とその時のインタビューでした。その瞬間これからの自分への努力を誓ったのであります。あれっ、今日の私はとっても熱いですね。実はこのオフィスのそばで本日‘スーパーよさこい祭り’がありその帰りにこれを書いているので踊り手の熱い思いが伝わってきたのかな?まあ暑い夏は熱く過ごし美味しい地ビールを楽しみましょう。(さ)

これを書いている今(8月中旬)はタイの’北のバラ’と呼ばれるチェンマイにいます。3年ぶりにタイに来て感じたことを少し書いて見ます。
①バンコクの交通整備が整ってきたこと。
BTS(道路の上を走る電車)に最近は地下鉄(MRT)もできて、バスの倍以上の料金なのに、これが結構込んでいます。世界最悪とも言われた交通渋滞が少しましになりました。新しくできたスワンナブーム空港も世界で3番目の規模です。当然24時間稼動しており、バンコクはアジアの’ハブ’になりつつあります。
②ビールの種類が増えたこと。
10年くらい前はまだ数種類だったのがハイネケンなど外国のビールも含めて10種類くらいのビールがコンビ二に並んでいます。
ビアチャン(Chang)、ビアレオ(Leo)などは、きりっとして以前より断然飲みやすくなっている気がします。
これは多分国内での認知度が向上し、ビールの回転が早くなり、鮮度が上がったためではないかと思っています。
汗を書いた後などはビアシン(SINGHA)よりもむしろ喉ごしがいいくらいです。地ビールでは、チェンマイ駅から北東へ3kmほどのところにドイツのビアホールを模して作ったマイクロブリュワリーがあります。現地では‘ラナハーイエラマン’と呼ばれています。直訳すると「ドイツの食堂」です。バンド演奏もあり、賑やかな雰囲気です。
ここでは、ヴァイツェン、ラガー、ドゥンケル、ヴァイツェンボックの4つの地ビールが飲めます。特にヴァイツェンボックは7.5%とタイ国内のビールの中ではもっとも度数が高く、香りも味もかなりいけます。
訪れたのは土曜の夜11時くらいでしたが家族連れも多く、遅くまで賑わっていました。
③タイのゴルフ場がかなり込むようになり、料金も上がってきたこと。
ゴルフ場は依然日本人、韓国人、欧米人が多いですが、地元のタイ人も目立つようになってきました。タイには現在トーナメントプロが400人程いますが、プロテストが年に4回あり、今後その数も増えると思われます。日本のツアーでもタイ人ゴルファーが優勝したりしていますね。
タイ全体では上記の例のように国と国民に活力が感じられました。
ひょっとしてアジアで4番目のオリンピックはここで行われたりして。(か)

先日、幕張にあるCostcoに行ってきた。Costcoとはアメリカのホールセール向けの大型スーパー?で、品揃えも豊富だが、大量で価格もそれなりにお徳感がある。 そこで、ベルギーのChimayが販売・試飲していた。売り子さんは「日本のビールとは違い、アルコール度数も高く、酵母が生きています。まるで、ワインのようです!それに、ガンガンに冷やしてなくても美味しいんですよ~。」と販売していると、その周りに人が集まること。暑いこともあり、用意してあるビールはあっと言う間になくなってしまった。量にして、5mlほどだろうか。本当に味を確かめる程度の量がいいのだろう。調子よく販売していた。
日本の地ビールも販売してくれないかな~と思いつつ、私も購入。美味しかった。(く)

先だって、久しぶりに母に電話をしました。父はすでに他界しているのですが、母もすでに70歳という齢になっています。その母が電話で長年わずらってきた肝臓がとうとう肝硬変になったと平然と電話のむこうで言っているのです。ちょうど週末ということもありレンタカーを借りて実家へ直行しました。すると、母が久しぶりにビールが飲みたいというのです。僕は何も言わず1杯母とビールを飲み干しました。僕も今や50歳。(な)

夕方のニュースを見ていたら、岩手県で国産ホップの収穫が始まったと報道されていました。遠野麦酒さんはホップ産地のどまんなかでビールづくりされているのですね。 ホップは桑科に属するつる草(木)であり、4月半ばに新芽が出てからぐんぐん成長し5mの棚を越すほどまでになります。7月に入って開花時期を迎え、8月半ばには松かさに似た毬花が収穫されます。
ところでホップの花言葉をご存知ですか?
  「不公平」だそうです。ホップにはオスの株とメスの株がありますが大事にされるのはメス株のみで、オス株は邪魔者として徹底排除されてしまいます。ビールづくりに必用なのは、ホップの花に分泌集積されたルプリンという物質なのですが、受精してしまうと使い物にならなくなってしまうというのが理由です。だから「不公平」なのでしょうが、ちょっと可哀想。(わ)