発行:2008年3月
お花見のシーズンとなり、なんとなくはなやいだ気分に浸っております。いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。運営者一同心からお礼申し上げます。
さて今月のビールは「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれている「伊勢神宮」(単に「神宮」と呼ぶのが正式な名称だそうです)のおひざもとにある(有)二軒茶屋餅角屋本店様からご提供いただきます「伊勢角屋麦酒」の3種類3本セットであります。二軒茶屋餅さんは今から約420年の昔、天正3年『1575年』の創業と伝えられています。かつて尾張、三河、遠江方面からの伊勢神宮への参宮客は、海路を取るのが最短コースとあって、伊勢湾を横切り、伊勢の町を貫流する勢田川をさかのぼって、二軒茶屋餅の船付場に上陸していたそうです。当時このあたりは一面の芦の原。名物餅を売る茶店「角屋」とうどんと寿司の「湊屋」がぽつんと建っていました。そこで誰いうとなくこの地を二軒茶屋と呼び、それがお餅の名にもなったと言い伝えられているそうです。また明治時代の一時期、伊勢の河崎に幻の麦酒「神都麦酒(しんとびーる)」があったのですがその幻の麦酒を復活して大きな反響を呼びました。今回お花見の時期にあわせて限定セットをサービスされていらっしゃいます。http://www.biyagura.jp/ をご覧になってくださいませ。桜の花見の歴史を感じていただければいいですね。
さて伊勢神宮は、一日かけて豊受大神宮とようけおおみかみ(外宮、衣食住産業の神をお祀しているところ)から皇大神宮(内宮、あまてらすおおのかみをお祀りしている)までゆっくりと行きたいものですね。また、この地で有名な真珠について、天然真珠は真珠貝が、海底で口を開ける時に、偶然、砂粒やゴミなんかが飛び込んで、体外に取り出せないまま貝が体を保護するために真珠質を分泌して異物を包み込んで巻いたもの、養殖真珠は人の手で貝の体内に核を入れて真珠質で巻かせたもので、原理は天然のものと全く変わらないのだそうです。
さてここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。 ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを
味わうためのメンバーズ倶楽部です。世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか?我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美をビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、なんてとっても素敵だと思いません?サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。美しい春の日々を十分に謳歌なさいますように。
地ビールファン倶楽部 ‘ビアフェスタ’ 一同より。
平成20年3月末日
1575年創業の伊勢でもっとも古くから伝わる餅屋『二軒茶屋餅』の『角屋』の新しい取り組みとして1997年、伊勢角屋麦酒は誕生しました。創業時、この歴史ある伊勢の地で、伊勢のビールと言われるものを作る以上、その名に恥じないように、最高のビールを造ろうと思いました。以来、「世界のビールファンをうならせる。」を合言葉に、最高のものを作り上げようと試行錯誤を繰り返してまいりました。社内には、社長鈴木、工場長中西、レストラン店長松岡という3人のビール審査員が在籍し、厳しい目で常に品質をチェックし、3人の目にかなったものだけが商品として登場します。おかげさまで、1999年以降、世界大会での金賞受賞をはじめ、伸べ数十にも上る多くの賞をいただくことができ、前回のワールドビアカップでも国内で唯一の複数銘柄受賞、今年のジャパンビアカップは国内最多受賞と、国内有数の安定した品質でご好評をいただいています。クラフトビールファンの方々からも数多くの賞賛の声をいただき、日々、これを励みとしてより一層の品質の向上に励んでいます。伊勢角屋麦酒にとって、商品化する際の基準は、国際大会で受賞の可能性があるかどうかです。全ての商品が、国際大会級であることを今もこれからも自らに課していこうと思っています。
焙煎の強い麦芽を使うことで、独特の苦味を出しています。ホップの苦味とは違う、まるでコーヒーのような苦味は、冬場の牡蠣との相性が抜群です。寝酒の一杯としてもお勧めできるビールです。ギネスを超えたという評価をいただけることも多くなり、根強いファンが多い一品です。2006 WBCドライスタウト部門ブロンズ受賞(ゴールド、シルバーが無かったため実質一位) 2004 春季全国酒類コンクールスタウト部門優勝 など、多数の受賞を重ねています。
ペールエールで数々の賞を総なめにしてきた私達は、次のさらなる発展のために、あえて、ペールエールを超えるビールを造ることを自らに課しました。そして、あえて、ペールエールと同様にフレーバーの豊かさで特徴をつくるビール作りに挑戦をしました。テーマは、より複雑に、より鮮烈に。試行錯誤の末にたどり着いたのが、このブラウンエールです。多くの麦芽とホップを組み合わせて、理想のビールが完成しました。新しい伊勢角屋麦酒の自信作をどうかお試しください。
カスケードホップの香りを前面に引き出した、正統派のアメリカンタイプペールエールです。かんきつ系の爽やかなフレーバーが最大の魅力です。かつてのジャパンビアカップでは、審査員長をして、「初めて地ビールを飲む人にとって、このビールが最初の地ビールなら、地ビールをまずいという人は居ないでしょう。」と言わしめた伊勢角屋麦酒の看板銘柄です。2003年オーストラリアインターナショナルビアアワードで金賞とベストオブクラスウィナーズを受賞したのをはじめ、ドイツUQアワード、ジャパンビアカップ金賞など、多くのタイトルを獲得してまいりました。
南信州ビール㈱駒ケ岳醸造所は1996年長野県第1号の地ビールメーカーとして中央アルプス山麓標高約800mに産声を上げました。 信州の澄んだ空気と野生のホップが自生する自然豊かな環境で造られるビールは、地下120mから汲み上げる中央アルプスの伏流水(超軟水)と厳選された原料、複数の異なる酵母が醸し出す特有のエール香によってオリジナリティーの高い商品になっております。
ビールを醸造する上で、「コク」「キレ」「苦味」「アルコール」「香り」など様々な要素のバランスを意識しています。バランス重視したビールに仕上げる事で自らが納得できる唯一の商品を提供し続け、日々努力しています。又、独自の生産管理体制と生産技術で年間12種類のビールと1種類のビアテイスト飲料を製造しており、国内唯一SAで販売もされております。南信州ビールは殆どの商品がオリジナルレシピです。色々な事情で、なかなかコンペに出品できないのですが、過去に出品した商品は全て金、銀のいずれかを受賞しています。JBG2003ではアンバーエールが最高得点金賞受賞。実は南信州ビールは営業担当がいません。皆様ファンの方に支えられて営業開始12年目を迎えます。今後も南信州ビールファンの期待に副えるよう変えてはならないものを守りつつ進化し続けます。
南信州ビール3種類の6本セットです。内容(ゴールデンエール330ml×2本 アンバーエール330ml×2本 インディアペールエール330ml×2本)
アメリカンスタイルゴールデンエール:華やかな香りとすっきりした口当たりが特徴。香りはマスカットを思わせるような柑橘系。濾過をしてあるので、クリアーな黄金色。 飲み頃温度:夏4~6℃ 冬6~8℃ アルコール度数 5% 濾過
アメリカンスタイルアンバーエール:琥珀色で力強い味わいが特徴。2003年のジャパンビアグランプリで143銘柄中、最高得点で金賞受賞の実績あり。 飲み頃温度:夏4~6℃ 冬6~8℃ アルコール度数 5.5% 無濾過
インディアペールエール(IPA)ホップ使用量が通常の4倍である為、南信州ビールシリーズの中では一番苦味の効いた中濃色ビール。ボディーが強いので苦味が突出せずバランスが良い。ビール通に好まれる味で人気も高い。飲み頃温度:6~8℃ アルコール度数6% 無濾過
先週このビアフェスタのオフィスに会員の方が仕事帰りに立ち寄ってくださいました。このオフィスに近いところで働いていらっしゃるとのことで地ビール談義に大いに花が咲きました。地方から東京に来られた方もお立ち寄りいただくことがあり、そんな時のためにいつも冷蔵庫には地ビールが冷えております。地元の美味しい地ビールと交換しましょ!と言われたときはうれしくてうれしくて。実はこのオフィス来月には引っ越します。次のところは原宿の竹下通りに面するところ、ティーンエイジャーには大変人気のところであります。6階建ての6階でテラスもありますのでお近くにお越しの際は会員の皆様は是非お立ち寄りください。(住所はHPで変更しておきますね) ちなみに何故引っ越すのかって?それは今いるビルが老朽化で立ち退きになったからです。とっても窓からの眺めのいいレトロ?なビルだったのに、とほほ。(さ)
久しぶりに劇場で映画を見ました。ライラの冒険。ヨーロッパでは評価の高い文学作品を映画化したものです。ビールを片手に柔らかいソファに包まれていると、自分も夢の中で冒険をしていました。こんな自分がいうのもなんですが、この映画、宗教的要素も多く、自分のおつむが硬くなっているせいか内容も難しかったです。だから夢の中の方が楽しかったです。何しろ二コールキッドマンと一緒に旅をする夢でしたから。(か)
そろそろ野球シーズンですね。最近は野球を観に行く機会が減っていましたが、今年は行こうと思っています。そういえば、小さいころ父親によく連れて行ってもらった名古屋球場(名古屋ドームではないですよ)。父親は売店でよく「どて煮」を買っていたな。ビール、どて煮と、野球。最高のひとときだろうなと大人になって分かる。大人のちょっとした贅沢な時間ですね。(く)
今年、3人いる娘の中の長女が二十歳になった。先日届いたひでじビールを飲んでいると長女が私にもというのでグラスを渡すと、苦いといいながら1口2口3口とグラス半分ほど飲みほした。その後、「ふ―ん」と意味ありげな一言。まんざらでもないようだ。どうやらわが娘は親に似て酒豪になりそうだ。社会に出たとき、お酒で失敗しなければと、つい先の事を考えてしまった。(な)
2月の「ひでじビール」が届き、楽しみにしていたピスルナーを味わいながら、送られてきた会員レターの「編集後記」を読むとビックリ!!私が1日遅れて送った編集後記が編集後記ではなく、「メッセージ」に。(さ)さん、カンベンしてくださいよ。美味しく飲めるはずのビールが罰のドイツ紀行、以前に小出しに出してましたし、ドイツもまだ4回しか行ったことありませんので、もう書くことありません!!が本音です。しかし、(さ)さんが皆様に約束してしまったからには約束を破ることはできませんよね。と、言うことでタイ紀行!!を書かせていただきます。(汗)
私はタイが大好きだ。文化、小汚さ、人、自然、食、すべてが好きだ。一番近々が2年前だろうか。初めてプーケットに行った。地元の友人に連れて行ってもらったシーフードレストラン。場所はプーケット動物園近くのチャロン湾に沿いのレストラン。近くには数件のシーフードを食べさせてくれるお店が並んでいます。レストランの入り口の水槽には、新鮮な魚介類が並んでいるので、好きな魚やエビ、イカなども頼んで調理方法をコックさんに伝えます。私たちは席に着き、キンキンに冷えたビアチャーンが運ばれてくる。タイにはシンハー、プーケットビールもあるが、私が一番好きなのはチャーン。シンハーより苦味が少く、辛いタイ料理には一番合うと思う。
次にパックブンファイデン(空芯菜炒め)とイーサン料理(タイ東北地方)を代表するソムタム(パパイヤサラダ)が運ばれてきた。その後も、海老、イカなどのシーフードが次々運ばれ、あっという間にテーブルは一杯になってしまった。タイという国、暑さ、開放的なレストラン、美味しい食事、数年ぶりに会った友人の再会とで、私は日本で飲むペースをはるかに超えるペースで飲み、食べ続けた。ビンビールを4人で20本ほど開けただろうか。もう何を話しても笑えるようになった。何もかもが楽しかった。頼んだ食事を全てお腹の中に入れ込み、私の舌は辛さ麻痺していただろうか、大好きなデザート、タピオカが甘く感じられない。ショックだった。この夜はご馳走になったが、4人、思いっきり飲んで食べて、一人3000円ほどだった。日本で食べたら一人4倍以上は取られるだろう。だからタイはやめられない。
翌日、私はホテルのビーチで一人で泳ぎ、離岸流で流され、気がつけば岸から離れているではないですか。ライフセーバーに厳重注意を受け、その後は大人しくホテルのプールで泳いでいました。今は笑いごとですが、もう少しでみなさんもこのタイ紀行を読めなかったかも。