毎月の地ビールと一緒に、仲良しな編集人たちの楽しい会員レターをお届けしています。このページでは会員レターのバックナンバーをご紹介します。

ビアフェスタ 会員レター第 11号

発行:2007年8月

地ビールファンクラブ 会員の皆様へ

連日おとろえぬ暑さでございますが皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。運営者一同心からお礼申し上げます。

小樽運河

さて今月のビールは北海道小樽市の北海道ワイン(株)さまからご提供いただきます「おたるワイナリービール」の3種類のビールであります。平成9年に小樽で4番目に作られた地ビールの醸造元です。さて小樽といいますと北海道の中でも観光の名所が沢山ありますね。小樽運河、旧日本銀行、北一ガラス、オルゴール堂、そして幼少のときを過ごしたことで縁の深い石原裕次郎記念館なんかもありますよね。決して安いとは言えないお寿司屋さんが多いですが確かにネタの美味しさは誰もが認めるところでしょう。また市内の居酒屋、ろばた焼きのお店などではその一品の種類の多さと質、量の素晴らしさに驚かれた方は多いでしょうね。ちょっと足を延ばして積丹岬や余市ニッカウヰスキーまで行くのもいいでしょう。ちなみに前述のオルゴール堂前にある蒸気時計は英国製ブロンズ製で高さ5.5m、重さ1.5トンの世界最大の蒸気時計であります。また小樽の町並みの美しさは、1970年に都市開発法に基づく小樽駅前地区市街地再開発事業が全国第一号の指定を受けて進められたからだそうです。なるほど納得の景観ですよね。

北運河

小樽運河から車で約20分、キロロリゾートへ向かう国道393号沿いにこちら北海道ワインの「ワインギャラリー」もあります。ここは小樽の町並みと石狩湾、その向こうに暑寒別の山々を展望できる場所にあります。是非いつか一度お立ち寄りくださいね。ここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。 ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを

  1. 計画生産ゆえにできたて一番蔵出しを
  2. 計画配送で美味しいチルド配送によって
  3. 管理費用の低減で実現した割安料金で

味わうためのメンバーズ倶楽部です。世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか?我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美をビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、なんてとっても素敵だと思いません?サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。

炎暑続きでお疲れが出ませんようお祈りいたしております。地ビールファン倶楽部‘ビアフェスタ’一同より。

平成19年8月末日


当月のビールのご紹介

おたるワイナリービールを造りだす工場は北海道ワイン本社工場に隣接し、オーストリアSALM社の最新設備がそろう工場で、徹底した衛生管理のもと作業が行われます。工場では「小樽毛無山山水」と呼ばれる天然の地下水を製品の仕込み水に使用しています。 水は製品の品質にとても重要な役割を果たす要素であり、天然水の持つ清らかで透き通るような冷たさや、体に溶け込むようなまろやかさは人の手で作り出すことの出来ない神秘性を秘めています。ワイナリービール工場ではこの天然水を使用して、「おたるワイナリービール」、国際特許製法によるフルーツ発泡酒「天使の雫」を製造しており、地ビールならではのじっくりと楽しめる味わいとこだわり、酵母を濾過しない生きた風味が味わえます。北海道のワイナリーで地ビールと発泡酒を製造しているのは北海道ワインだけです!!

3種類のビールを各2本づつのお届けです。

おたるワイナリービールはドイツの伝統的なビールの製法とスタイルに基づいて醸造され、原料は麦芽とホップと天然水のみを使用しています。

おたるワイナリービール「ヘレス」

副原料を一切使用しない麦芽100%のビール。大麦麦芽100%とホップ、地下天然水を原料としており、ビール酵母を濾過、殺菌していないため濁りがありますが、一般のピルスナータイプと同じ色調を持っています。麦芽100%ならではの風味が香ばしく、しっかりとしたコクと飲みごたえのある味わいです。

おたるワイナリービール「ヴァイツェン」

副原料を一切使用しない麦芽100%のビール。麦芽のタイプは小麦麦芽と大麦麦芽です。ビール酵母を濾過、殺菌していないため濁りがあります。フルーツのような甘い香りときめの細やかな泡立ちが特徴で、ドライでさっぱりした味わいです。

おたるワイナリービール「メルツェン」

副原料を一切使用しない麦芽100%のビール。使用する麦芽はカラメル麦芽を使用し、甘みと苦みのバランスがほどよい中濃色ビールです。 ビール酵母を濾過、殺菌していないため濁りがあります。ドイツバイエルン地方では3月(ドイツ語でメルツ)に造られることが多いのでこう呼ばれています。

ネーミングについて

ワイナリービールって何ですか?」とよく聞かれることがあります。おたるワイナリービールは「おたるワイン」の名前で知られる北海道ワイン株式会社が製造する地ビールです。ワイナリーとはワイン醸造所という意味があり、おたるワインが製造する「ビール」としてイメージが伝わりやすいブランドネーミングにしました。

マスターについて

ビール醸造責任者 白畑徹横
1988年 入社。製造部にてワイン造りに携わる。
1997年 会社がビール事業に参入を決め転属。
ビールの醸造技術を学びにオーストリアのウィーンへ。
帰国後、醸造責任者として「旨いビール造りに邁進」し、現在に至る。


来月のビールのご紹介

2007年9月 「ベアレンビール」 地元に密着したドイツ人マイスターが作り出す本格地ビールを皆様にお届けします。

特徴、こだわり

ドイツより移設した100年前の設備を駆使し、ドイツ人マイスターがヨーロッパの伝統的な製法にこだわって作った本格ドイツスタイルビール。クールシップなど本場ヨーロッパでも珍しくなった伝統的な製法で造られる味わい深いビールは、創業5年目の若い会社ながら、多くのファンにご愛顧いただくビールになっています。

ご提供ビール

今回は3種類のビールをお届けいたします。地ビールとしては珍しく、併設レストランを持たずに、地元消費が売り上げの半数を占める地元に愛されるビールです。

クラシック ピルス シュバルツ
クラシック

ドルトムンダー。コクと苦味のバランスのよい本格ラガー。ベアレン一番人気のビールです。

ピルス

ホップの香りと苦味が爽快な、ドイツスタイルピルスナー。やさしい口当たりながらも、飲んだ後には満足感。

シュバルツ

苦味の少ない、まろやかドイツスタイル黒ビール。黒ビールが苦手な方にもお勧めできる、まろやかな香ばしさが人気です。

マイスター

イヴォオデンタール

ドイツで経験をつんだ後、ミュンヘン工科大学を経てブラウマイスターになる。アジアのドイツ系ブルワリーで経験を積んだ後、97年に来日、2003年よりベアレン立ち上げに参加し、現在に至る。古いレシピを愛し、伝統的なビールの復活を日本で目指す。経験豊富な、ブラウマイスターです。(彼とスタッフのみなさん)


編集後記

今月のビールの生産地の小樽には6年前に一度行ったことがある。前の会社のときでお正月明けの3連休を利用してキロロにスキーに行ったのだけど、私がお寿司や魚介類が大好きなので皆に小樽で宿泊を強制したもの。毎日スキーでヘタヘタになっても車飛ばして小樽で美味しいお食事を食べると生き返った気がしたものだった。元々この旅行、私が気に入っている女の子が来るからと幹事に前日飲み会で誘われ、のこのこと羽田空港まで行ったところ他のメンバーから「あれ嘘です、そう言わないと来ないから。すみませんが忘れて楽しみましょうよ。」と言われ唖然とした忘れられぬ旅行でした。ガード下の居酒屋のあまりの美味さに全てを許して大いに飲み騒いだ旅でした。(さ)

新聞の見出しに74年ぶりに日本記録更新、とあったので何かと思えば国内最高気温。なんと40.9度。環境に配慮してかどうか知らないが、毎日オフィスまで自転車通勤してくる同僚がいる。彼は背中に保冷剤を入れて走っているらしい。そこまでして走らなくても。。。それにしてもこの温度はあつがり屋の私がいつも入るお風呂の温度よりも熱い、いや高い!?(い)

暑いですね。みなさん、ビール飲んでますか?こんな日にはビアガーデン行きたいですね~。さて、昨日、初めて北海道の「大沼ビール」を飲みました。これが旨い!!最近は飲む量も多く、発泡酒ばかり飲んでいたので、地ビールの美味しさを改めて身に沁みました。(く)

昨晩、家内も私も帰るのが夜中の12時過ぎになっていました。遅めの夕食をとった後、二人でくつろぎながらビールを飲もうと思って冷蔵庫を開けると1本しかないではないですか。僕は苦めのビターなビールが好き、家内は苦いビールは苦手、そこに残っていたのは讃岐ビールのにがいもの、これは自分のものとゆったり構えて風呂に入ったら、なななんとビールが飲み干されているではないですか。この後、布団の中で2時間ぐらい喧嘩状況であったことは言うまでもありません。食べ物の恨みはなかなか忘れられるものではありません。皆さんもこんな経験ありませんか。(な)

久々に地ビールのガイドブックが刊行されました。「ニッポンの地ビール」という書籍で、アスキー刊、地ビール完全ガイド制作委員会著、定価2,400円+税です。醸造所の説明や写真つきのレギュラービール案内でしっかりまとめられ分かりやすい。造り手一押しビールのマーキングや品評会受賞歴も親切ですね。229醸造所を巡る完全ガイドとありますが、加えて未掲載の7ヶ所や休止/廃業したところまで触れており、今の地ビールを知るのに格好の書だと思います。地ビール好きにはお薦めですよ。(わ)