発行:2007年4月
新緑に包まれた山々、かげろうたつ野辺、春たけなわでございます。皆様お元気でいらっしゃいますことと存じます。いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。運営者一同心からお礼申し上げます。
さて今月は、岩手県一関の‘世嬉の一酒造株式会社’様からご提供いただきました‘いわて蔵ビール’であります。http://www.sekinoichi.co.jp/03beer/index.html この一関という町、実は日本で最初にビールを広く世間に伝えた蘭学者の大槻玄沢の出身地であります。大槻玄沢の「蘭説弁惑」に次のように記載されております。「『びいる』とて麦にて造りたる酒あり。食後に用いるものにて、飲食の消化をたすくるものという」と書かれ、「びいるがらす」(ビールグラス)の絵とともに紹介されております。また岩手県のホップ生産量は313トン(平成11年)で日本一の生産量を誇っています。つまりここはビールにとっても深い縁があるのですね。いわて蔵ビールは、平成7年、地元企業5社で立ち上げた協同組合です。世嬉の一酒造の酒造りの技と、森主任醸造士の新たな知識と技術により生まれました。蔵ビールは大手ビールメーカーと違い、室温で活発に発酵させることによって風味豊でビタミン等微量栄養素の富むビールを醸造し、その風味や栄養素を損なわないよう、ろ過、殺菌を一切行っておりません。新鮮で健康的なビールをお楽しみください。また平成10年、地ビールの本場ヨーロッパにおいて、日本で始めて蔵ビールのヴァイツェンが金賞、スタウトが銀賞を受賞しております。
さてここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを
味わうためのメンバーズ倶楽部です。世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか?我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美をビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、、なんてとっても素敵だと思いません?サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。美しい春の日々を十分に謳歌なさいますように。
地ビールファン倶楽部‘ビアフェスタ’幹事一同より。
平成19年4月末日
「私たちの蔵は世嬉の一酒造といいます。これは、「世の人々に喜ばれる一番の酒」という由来があります。この基本コンセプトに1歩でも近づこうと努力しているのです。」
「モンドセレクション金賞を受賞したビールです。アルコール度数5%、ホップを三種類ブレンドを使用して酵母の香りを活かしつつ、ほのかな苦味みとほどよい酸味をかもし出すよう醸造しております。(よく、酸味を欠点ととらえるファンも多いのですが、ちょっと蔵ビールのブルワーとしては異なって考えています。)もちろんバナナの香りのようなフルティーさが特徴です。また、当蔵のビールは小麦麦芽を50%以上使用し、コク味の強くだそうと心がけています。いわて蔵ビールの主力商品でもあるヴァイツェンですが、多くの醸造所で作られているヴァイツェンだけに、「いわて蔵ビールのヴァイツェンとは」いつも熟慮しながら醸造です。ぜひ一度お飲みください。追伸岩手県は南部小麦の産地です。当社のヴァイツェンと南部小麦を使用した南部せんべいとの組合せは逸品!ドイツのプリッツェル感覚でお楽しみいただけます!」
「実は当蔵の社長が一番好きなビールは「レッドエール」。アルコール度数5%、苦味を抑えつつ、コクを充分引き出し、琥珀色の液体を見ながらよき思い出をじっくりかみ締めながらゆっくり飲んでいただきたい、そんなイメージでいつも醸造しております。ベースモルトと2種の焙煎モルトの配合をかえることによって、美しい琥珀色とレッドエール独特のコク味また、それにあうよう控えめにホップの苦さと香りをかもし出すビールです。特に焙煎モルトとベースモルトからなる麦芽の味を楽しむビールとしてお飲みください。」
「いわて蔵ビールのオリジナル商品(フルーツスパイスビール)、このビールは岩手県出身(当社社長の友人)が脱サラして沖縄でパッションフルーツ農園を始めたことがきっかけとなり開発したビールです。開発は6年前、実はそれからマイナーチェンジを重ね、味を作ってきました。今年から蔵ビールがアメリカに輸出するビールのひとつとなっており、より力をいれているビールです。コンセプトは、ランチビール。ちょっとお洒落なOLがランチにパスタ等を食べながらちょっと楽しんでいただくようなイメージで醸造しました。通常のフルーツビールと異なり、パッションフルーツのキャラクターは残しつつ、甘ったるくないビールにしました。また、隠し味に香辛料も使用しています。ぜひ一度お楽しみください。
http://www.2002cb.co.jp/
北海道内でも新米な醸造メーカーが作ったビールをお届けましす。一度に仕込むビールは、50~150Lと少量で、丁寧に手間暇かけて作られたビールは美味しい!というしかありません。マイスターのお二人は大学時代の友人で、ビール好きでらビールを造りたいという気持ちが芽生え、カナダのビール醸造で半年学ばれたほどです。小規模な醸造元で、今後も多くの種類のビールを市場に提供していく予定です。今回は3種類の地ビールを会員の皆様にご提供いたします。各種2本(330ml)です。
先月末に仕事でサンフランシスコに行きました。行きの飛行機の中からアルコール漬けでして毎日のように牡蠣、蟹、そして現地の地ビール三昧を楽しんできました。「アメリカのペールエールは美味しいから」と聞いて楽しみにしていたのですがそのとおりとっても美味しかったです。値段が安いこともありますが蟹(クラブ)をハンマーで叩いて豪快に食べるこの料理、ほとんどの方がビールを片手にしていたのがとてもうれしかった。そういえば日本でこんなレストランってあまり見ないですよね。あればいいのに。(さ)
中国を旅してきました。中国では冷えたビールと言わないぬるいのが出てきます。某日本メーカーのビールはぬるい温度に合わせた味作りをしているので冷やすとイマイチです。青島、北京ビールの純生仕様のビールは味が薄いですがもっとも口に合いました。(か)
先日早く帰れたので、久々に自炊してみました。あるサイトに「韓国風ビール鍋」というレシピが紹介されていて、ちょっと興味があり作ってみることにしました。お味のほうはU MA I うまいです!!みなさんもお試しください。レシピはGoogleなどで「韓国風ビール鍋」と検索していただければ、確認できますよ。(く)
ここで再び地ビールにめぐり合い、ブルワリーの方とメールをやりとりする機会が出てきました。「お陰様で弊社も設立から今年で10年をむかえます。ありがたい事です。」「なんとか製造免許を年間更新免許から永久免許に変えようと、60KLクリアを目指してきました。」この10年とっても苦しかったけど、春はもうそこまで来ていると思いたい。(わ)