毎月の地ビールと一緒に、仲良しな編集人たちの楽しい会員レターをお届けしています。このページでは会員レターのバックナンバーをご紹介します。

ビアフェスタ 会員レター第 4 号

発行:2007年1月

地ビールファンクラブ 会員の皆様へ

毎朝の霜の白さに、寒気の厳しさのつのるころでございますが、皆様お元気でいらっしゃいますことと存じます。いつもビアフェスタをご利用くださいまして誠にありがとうございます。 運営者一同心よりお礼申し上げます。

さて今月1月のビールは北緯43度の北の大地、北海道北見市の‘オホーツクビール株式会社’様からのご提供いただきました‘オホーツクビール’です。オホーツクビール株式会社様、誠にありがとうございます。オホーツクビール誕生の地、北見(きたみ)市は北海道東部、 オホ-ツク圏の内陸部に位置し、人口約11万人の圏内中核都市です。農林業を基幹産業として発展し、商工業も盛んな町で、かつてはハッカの産地、現在ではタマネギの産地、そして日本で最初の地ビール、オホーツクビール誕生の町として知られています。オホーツクビアファクトリーは、地ビールを美味しくするための全てにこだわった店作りと、旬な食材を使用した50種類以上の料理が自慢で、レストランウェディングなどもできるホールもあるそうです。ビール好きにはたまらない披露宴になるのでしょうね。さてここで当ファン倶楽部‘ビアフェスタ’のご紹介をさせてください。ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを

  1. 計画生産ゆえにできたて一番蔵出しを
  2. 計画配送で美味しいチルド配送によって
  3. 管理費用の低減で実現した割安料金で

味わうためのメンバーズ倶楽部です。世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか?我々が会員の皆様にお伝えしたいものそれは、せめて週末ぐらいは自分へのご褒美をビールジョッキで豪快に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、、、なんてとっても素敵だと思いませんか?サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。厳寒の折柄、ご自愛をお祈り申し上げます。

地ビールファン倶楽部‘ビアフェスタ’幹事一同より。

平成19年1月


当月のビールのご紹介

「オホーツクビール」

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オホーツクビアファクトリー

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エール

イギリスの伝統的ビール、エールをアレンジしております。苦みとコクのある大人の味のビールに仕上がっております。肉料理など味付けの濃い料理に合います。また、喉越しよりもじっくりと味わって頂きたいビールです。

ピルスナー

全世界でもっともポピュラーなピルスナースタイルのビールです。ファインアロマホップを使用し、ホップの爽やかな苦みと麦芽の香り豊かなビールです。お食事前の乾杯や魚料理等、あっさりとした料理によく合います。

ヴァイツェン

小麦麦芽を使用したフルーティなビールです。フルーティで独特の風味があります。苦みが少なく、ビールが苦手な方や女性にも人気のビールです。レモンの輪切りを添えてお飲みなっても美味しく頂けます。

マイルドスタウト

黒麦芽を使用したマイルドな味わいの黒ビールです。苦みを抑え、黒麦芽特有の甘みがあります。食後にゆったりと飲むのに最適なビールで、チーズなどによく合います。


来月のビールのご紹介

AQULAビール

ビアカフェ AQULA

あくらQボック

バイエルン地方伝統のボックを範としたアルコール度数7%の下面発酵ビールです。3ヶ月を超える長期熟成を経て誕生したにもかかわらず、ドッペルボックに近い、濃厚なボディと奥深いコクが特徴。麦芽由来のリッチな甘さも引き出されます。ここでのアロマホップは、香りよりもボディにその力を発揮しています。

さくら酵母ビール『花』

世界に先駆け、実現した天然酵母使用のビール。秋田県二ツ井町の桜樹より採取された<さくら天然酵母>は穏やかな喉越しと爽やかな香りに加え、あまやかなアフターテイストを生み出しました。一足早い春をお楽しみいただければと願っております。「あくらQボック」「さくら酵母ビール『花』」各3本、計6本のセットで出荷となります


編集後記

年末からアルコールと食事を大量に摂取しておりましたら案の定、靴下を履くのが苦しくなりまして、ウェイトコントロールのためジョギングを開始いたしました。というより昨年10月に今年2月に開催される東京マラソンに家族全員で申し込んだら私だけが当選してしまったのであります。今年に入って家内から「走れるあんたが羨ましい。あんた途中でキャンセルしたら許さへんからね。」という脅しに落ち着かない日々を送るよりは正々堂々とトレーニングしようということで夜寒のなか走り始めました。するとその後の風呂上りのビールの美味さがたまらなく、特に最初に水でのどの渇きを潤して次ゆっくりと味わうビールはすべての疲れと不安を取り除いてくれることを痛感しております。本当に美味い。(さ)

食ビジネスは品揃え→価格→サービス→のサイクルでトレンドが回っています。かつて品揃えを誇った食品スーパーは価格競争になり、価格訴求が限界に達したためにサービス力を競っています。個室タイプの居酒屋さんが一世を風靡した外食業界は、サービス競争にお客様が慣れきってしまった感があります。おしゃれ系飲食店の飽和と過剰サービスへの慣れに、飲食に対する本物志向の定着が加わり、今年のヒット要因は食材で魅せる「さりげなく、本物」ではないかと年初の日経、2007年外食大予測に書かれていました。「さりげなく、本物」いい響きですね。今年こそは「さりげなく、こだわりの地ビール」と行きたいものです。(わ)

のほほ~んと過ごした正月が過ぎ、新たな一年がスタートしましたね。会員のみなさま、今年もよろしくお願いいたします。さて、周りに風邪をひいているかたが多いですね。そんな時、これなどいかがでしょうか?ドイツ人の友人から教えてもらいましたが、ドイツでは風邪をひいた時、ビール(種類は何でもOK)を温め、飲む。そしてグッスリ寝る。お試しあれ。(く)

チェコを旅行した折のビールエッセイです。今回はプラハへ戻って、プラハのビアホールでのできごとを載せました(か)

旅日記(3)プラハのビアホール

前々回プラハのビアホールの名前には、動物と関係のあるものが少なくないと述べました。その中で「金の虎」という意味である、ウズラテーホティグラへ通ったときの様子をチェコの旅行記の最後に少し書いてみたいと思います。

プラハ旧市街王の道

「金の虎」にはチェコ滞在中に3度訪れています。最初はカレル橋を見たあと夜の8時頃に真っ先に寄ってみました。ここはホールに入って全てを見渡せるほどの広さで決して大きなホールではありません。しかしながら入って少々圧倒されました。小さな空間に大男達が肘をくっつけ合うようにして、おしゃべりをつまみにビールを楽しんでいます。その熱気とビールの匂い、さらに次々と運ばれて来る、こぼれそうなまでに注がれたビールを見て、これぞビアホールだという実感がわきました。ビールも実に旨そうです。ここのビールはピルズナーウルクヴェル、チェコ語でプルゼニュスキープラズドロイです。前回ピルゼンの号で紹介したビールです。

ビアホール内

ここは地下の樽置場の管理が行き届いていてプラハで最高の状態でプラズドロイが飲めるということです。しかしながら当然席は満席で、それどころか客も次から次へと店へ入ってきます。店員も注文を取ってビールを注いで運ぶのにてんてこ舞いで、我々には目もくれません。全く飲めそうもないのでこの日はすごすごと退散しました。その翌日今度は少し早く夕方6時に店へと足を伸ばしました。ところが昨日にもまして一杯でした。今日は絶対に飲むぞ、と意気込んできましたが、昨日と同様全くとりあってくれません。立ってでもいいから飲みたいと頼んでみますが、とりつくしまもありません。

ウズラテーホティグラ入口

今日もだめかとふと入り口付近を見ると右手のテーブルは昨日と同じ顔ぶれのようです。ここは座ろうと思えば座れそうですが、なんだか誰もそこには座ろうとしません。後で聞いたらシュタムガストとよばれる常連さんの席だそうです。チェコのビアホールにはこのような席があるとこが多かったです。

プラハ城を望む

翌日はプラハ最後の日でした。3時丁度に「金の虎」へ行きました。何と既に満席でした。がっかりと肩を落とし、カウンターへ目をやると、そこの店員は私のことを覚えていてニャっと笑った後、そこへ座れといって大男の間のわずかなスペースを指差します。はじけんばかりの勢いで席へと腰を下ろすと同時に、500mlのジョッキでなみなみと注がれたプラズドロイが運ばれてきました。我慢しきれず、一気にのどへと押し込みました。ビールの余韻を思う存分楽しみました。実にふくよかで芳醇な味です。ビールが金色に輝いているし、まさに虎のように威厳があります。程よい苦味ととろりとした泡が脳髄をうっとりとさせます。ホップがきいてそれでいて清純。実に旨いビールでした。3日間通ってよかったと思った瞬間でもあり、3回通ったごほうびにビールをもらい、仲間に加われたような充実した気持ちになりました。

昨年10月チェコを訪れた際のビールの飲み歩きの様子を3回にわたって気ままに書かせてもらいました。ビール好きには本当にたまらない国です。皆様も機会があれば是非訪れてください。皆さんの肥えた喉にも十分な感動を味わえるとことをお約束します。終わり。