独歩(岡山県)

Published On: 2022年8月18日
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醸造された生きたビール酵母の入った下面発酵のビールです。

 

地ビール 独歩は岡山の穏やかな気候と美味しい水に、麦芽(モルト)、ホップ、ビール酵母などすべてドイツの最高級の原材料を用意し、 ブラウマイスター(醸造技師)であるウォルフガング・ライアール氏の技術指導により醸造された生きたビール酵母の入った下面発酵のビールです。
※ 下面発酵とは、低温性酵母を使い、低い温度で発酵させた長期間熟成させる製造方法です。

「独歩」という言葉は、中国宋代の禅僧無門慧開(1183-1260)が編んだ公案集「無門関」の中にでてきます。 すなわち、大道無門(たいどうむもん)、千差路有り(せんしゃみちあり)此の関を透得せば(このかんをとうとくせば)、乾坤に独歩せん(けんこんにどっぽせん)とあります。 意味は、大道(仏道)に入る門は無く、到るところが道なれば、無門の関を透過して、あとは天下の一人旅である、ということです。 このように「独歩」という言葉には禅宗の深い意味があります。小説家の国木田独歩もこの無門関から名前を採ったのではないかと思います。 また、当社ではドイツタイプの地ビールを醸造しており、独はドイツを意味します。

独歩よりお届けするビール

独歩 雄町米ラガービール

アルコール度数:5%
雄町米ラガーは、吟醸酒と同じように精米歩合60%まで磨いた「雄町米」を副原料として使用した贅沢なビールです。「雄町米」の特徴を引き出すため、「日本酒の造り」を意識し、通常より低温で発酵させ、じっくりと熟成。軽やかであり、透明感のる風味にしあげました。「麦芽」と「雄町米」がおりなす、ふくらみのある味わい、旨味をご堪能下さい。「雄町米」(おまちまい)は、酒造米品種のルーツといわれ、酒造好適米として岡山県を中心に栽培されています。雄町米でできた酒は、独特のやさしさとまろやかさがあります。

ゆず独歩

アルコール度数:5%
ゆずのさわやかな香りと、ほのかな酸味がホップの苦みと良く合います。

独歩 ピルスナー

アルコール度数:5%
生きた酵母の入っているホップ香と苦味の効いた淡色ビールです。
ピルスナーとはチェコのピルゼン市に産する有名なビールです。淡黄金色とホップの効いた爽快香味を持ち、これを手本にしたものが、今日、日本を含め世界のビールの主流となっています。

独歩 デュンケル

アルコール度数:5%
色は濃いブラウン、苦味はやや弱く、味は濃厚なビールです。飲んだ後にも、口の中に甘く香ばしい麦芽の香味がほのかに残ります。
デュンケルとはミュンヘンで発達した濃色ビールです。焦がした麦芽を使うので色は濃褐色、甘く香ばしい麦芽の香味を持ちます。

独歩 シュヴァルツ

アルコール度数:5度
黒ビールのタイプで口の中に甘く香ばしい麦芽の香味の残る濃醇なビールです。

独歩 ヴァイツェン

アルコール度数:5度
「ヴァイツェン」は小麦麦芽を50%以上使用し、大麦麦芽と混ぜて上面発酵で作られる酵母入りビールです。白ビールとも呼ばれ、フェノールの香りに特徴があります。

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